おしゃれと実用性を兼ね備えた帽子は、スポーツの世界でも大活躍

ベースボールキャップはスポーツの万能選手

2020年08月20日 17時32分

ベースボールキャップはカジュアルファッションに欠かせないアイテムになっていますが、スポーツの世界でも大活躍しています。モータースポーツの世界では、ドライバー(ライダー)やメカニック、スタッフがおそろいのチームキャップをかぶることは珍しくありません。
 
スケートボードやMTB、BMXなどのエクストリームスポーツでも、多くの選手たちがベースボールキャップをかぶっています。また、ゴルフの世界では頭部を守る目的、また、ゴルフクラブによっては、エチケットとして帽子をかぶるよう徹底されている場合もあります。
 
スポーツにおける、帽子の主な役割

 
  • 頭部の保護 
 
  • 日焼け対策・熱中症対策 
 
  • 防寒対策 
 
  • 汗の吸収 
 
  • 髪の乱れを防ぐ 
 
  • 雨対策 
 
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 帽子で頭部を保護する

ゴルフなどの球技では、打球による事故を防ぐために帽子をかぶります。ドライバーショットが頭を直撃すれば、帽子をかぶっていてもかなりの衝撃があると考えられますが、それでも少しは衝撃を和らげることが可能です。また、ゴルフやアウトドアにおいては、ハチなどの虫から頭部を守る働きもあります。アウトドアスポーツの中でも人気の高い「釣り」では、頭部を釣り針から守るため、帽子をかぶることはもはや常識です。
 
  日焼け対策・熱中症対策

屋外で行うスポーツにおいて、「日焼け対策・熱中症対策」は、特に夏場において最重要事項です。帽子は直射日光から頭、顔を保護し、体温の上昇を防ぎます。地球温暖化が進行する中、熱中症対策は、多くのメーカーが吸湿・速乾性に優れた新素材の開発を行うなど、競争の激しい分野だということができるでしょう。
 
  防寒対策

特に寒い季節のアウトドアアクティビティー向けの帽子には、耳当てなどがついた、防寒を主な目的としたものがあります。
 
  汗の吸収

スポーツにおいて、汗を吸収する素材は、集中力維持という面で大きな効果を発揮します。額を伝う汗は、目に入ることでパフォーマンスに影響を来す場合もありますし、また、集中力を低下させる場合もあります。
 
  髪の乱れを防ぐ

帽子をかぶることで、髪型が乱れるのを防ぐことができます。帽子をかぶらずに激しい運動を続けると、髪型によっては、乱れた髪が目の中に入ったり、汗がしたたり落ちやすくなったりします。帽子をかぶることで集中力を保つことができます。
 
  雨対策

マラソンやトライアスロンなどのランニング競技では、帽子は日焼けや熱中症対策以外にも、雨よけ的な役割をすることがあります。目深にかぶることにより雨が目に入ることを防ぎ、視界確保に威力を発揮します。
 
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プロスポーツにおいては、スポンサーは大きな存在です。モータースポーツのチームキャップなどでは、チームやスポンサーのロゴがついていることが一般的です。また、エクストリームスポーツにおいても同様のことが言えます。