おしゃれと実用性を兼ね備えた帽子は、スポーツの世界でも大活躍

おしゃれと実用性を兼ね備えた帽子は、スポーツの世界でも大活躍

帽子をかぶってプレーするスポーツというと、我々日本人にとっては「野球」が一番身近なものではないでしょうか。ベースボールキャップは、現在ではカジュアルファッションでは欠かせないアイテムとして、多くの人がひとつやふたつは持っています。
 
野球のオリジナル版、イギリスを発祥とするクリケットでもプレー中に帽子をかぶります。クリケットキャップと呼ばれる、ベースボールキャップに似た形のものを着用します。
 
皆様、「ハットトリック」という言葉は聞いたことがあるでしょう。サッカーにおいて、1試合でひとりの選手が3点とることです。このハットトリックの語源は、実はクリケットだそうです。クリケットで3人の打者を、それぞれ1球、合計3球で三つのアウトをとると、「シルクハット」がもらえたのだとか。「ハットトリック」の「ハット」は、「シルクハット」の「ハット」だったんですね。
 
近年では野球以外のスポーツでも、さまざまな場面で帽子がかぶられています。今回はスポーツにおける帽子の役割について考えてみましょう。
 

野球以外にも帽子をかぶるスポーツはある

野球、そしてクリケット以外のスポーツからも帽子は生まれています。カジュアルファッションで現在も人気の「ハンチング帽」は、元々、イギリスの上流階級の人々が「ハンティング」や「乗馬」など、動きの激しいスポーツをするときのためにかぶりはじめたものです。「ハンチング帽」は、「キャスケット」、「鹿内帽(ディアストーカー)」などの派生種も生み出しています。
 
ちなみにクリケットは、16世紀には既に存在していた歴史あるスポーツですが、クリケットキャップが登場したのは遙かに遅く19世紀の終わり頃。それまでの間、クリケットのプレー中には「ハンチング帽」をかぶるのが一般的だったようです。「ハンチング帽」は激しい動きをしてもズレにくいため、機能面でスポーツにはぴったりだったと言えるでしょう。
 
登山の際によくかぶられるのが「チロリアンハット」です。「登山帽」などと呼ばれるほどハイカーにはおなじみです。つば(ブリム)の幅が狭く、クラウンの高さと角度が印象的な「チロリアンハット」は、ずれにくいことから乗馬の際にかぶるという人も多いようです。
 
最近ではサイクルキャップ(自転車競技用の帽子)や、ランニングに適したランニングキャップなど、各競技に特化した帽子が登場してきています。
 
サイクルキャップはヘルメットの下に着用します。サイクルキャップをかぶるとヘルメットを着用したときにフィット感が増し、ズレにくくなります。ヘルメットは頭を守ること以外にも空力的に重要な働きをします。ズレにくくなることは競技上、大きなメリットになります。また、サイクルキャップには汗を吸収する効果もあります。汗が目に入ることを防ぎ、競技に集中することができます。
 
ランニングキャップは、外見はベースボールキャップそのものですが、ランニングに特化した機能が備えられています。
 
  • ひざしを遮り頭部を守る
  • 汗を吸収する
  • 風が吹いてもズレにくい
  • 雨を遮る
 
などの効果がランニングキャップをかぶることで得られます。マラソンなどの競技は季節、天候を選ばずに行われますので、時として厳しい気象条件の中で競技が行われます。普通のベースボールキャップは風に弱いのですが、ランニングキャップは風が吹いてもズレにくく、安定します。汗をよく吸収し、雨天時はブリムで雨を遮ることができるので目に汗や雨が入りにくく、集中力も維持しやすくなります。

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